PR| ラッピングフィルムでカスタマイズ |
夫婦で羽村市で建てた注文住宅に住んでいます。モデルハウスを検索しては訪問を繰り返した末に決めたマイホームです。
私の趣味は音楽です。今日は大好きなヘッドホンの話をします。
ヘッドホンを選ぶ際は、「スペック」が重要です。
その中でも「ハウジングの構造」で音響特性と音質が変わってきます。
スペックには多くの項目があり、見方が分からないという人も少なくありません。
そこで、ここでは最低限押さえておきたい項目について解説します。
一つ目は、「形式」。
これは、「ハウジング」と「ドライバーユニット」の種類を示した物です。
例えば、「オープンエアーダイナミック型」と記載されていたら、ハウジングが「オープンエアー」で、ドライバーユニットが「ダイナミック」ということになります。
そして、ドライバーユニットについては、あまり気にしなくてよいでしょう。
なぜかというと、大半のヘッドホンはダイナミック型だからです。
それよりも重要なのは、「ハウジングの構造」です。
まず、「クローズド型」について。
これは、ハウジングが密閉された形になっているので、音漏れがしにくいというのが利点です。
ただし、音が籠りやすく、長時間の使用には適していないという難点もあります。
次に、「オープンエアー型」について。
これは、クローズド型とは反対の性質を持っており、音が籠りにくく、長時間の使用に適しているというのが利点です。
ただし、音漏れが大きいというのが難点です。
二つ目は、「ドライバ口径」。
これは、ドライバーユニットの中にある振動版の大きさのことです。
基本的に、大きければ大きいほど音質はよくなります。
ただし、大きくなると重量も増して行き、その分高音域が弱くなるので、大きければよいという物ではありません。
三つ目は、「音圧感度」。
これは、ヘッドホンの音の強さを表した物です。
この数字が大きいと、同じボリュームでも、音が大きくなります。
ただし、この数字はメーカーによって算出の仕方が違うので、ある程度の誤差が含まれています。
四つ目は、「インピーダンス」。
これは、ヘッドホンの電気抵抗の大きさを表した物です。
音圧感度と同じく、音の大きさを左右する項目ですが、こちらは「数字が小さいほど、音が大きくなる」という違いがあります。